30年以上使った分電盤を新しく交換しました!

1993年製の分電盤を交換しました!一軒家の大きなモデル!

数日前から急に電気が使えなくて、ブレーカーが落ちている。というご相談を頂きました。まぁ、30年以上使っているしなぁ。というのが本音でした。該当の遮断機(子ブレーカーとかいろいろ言いますね)は1つ。修理も何も、古いから…と喉まで出かかりましたがその勢いで、

『古いですからね。修理とかの前にこの1つだけでも交換して様子見ます?』っと声に出ていましたw

まぁ、それ以外なんて言えばいいんですか。調べようがないのでとりあえず交換して様子見ですよ。全部ブレーカー落として絶縁抵抗を測ってもいいのですが、一個だけたまに落ちるって言われても…、って感じで、ブレーカー全部落として計測器使ってみますか?って言っても、「まぁ、もう古いからね。交換しちゃってくれる?」とまさかの交換希望。まぁ、10~15年くらいで寿命って言われてるから、2~3倍以上長持ちしてますからね。よく頑張ったと思います。

分電盤交換は10~15年が目安

分電盤の交換目安は10年過ぎたら。と言われていますが、正直私も自宅の分電盤は22年ものです…。わかっています。わかってるんですけど、面倒だしまだ動いているし…(電気工事士としては0点ですねw)交換を見送り中です。

まぁ、分電盤の交換って、費用も掛かるし、いざ火事になったとか、どうしてもなにかやらないといけない理由とかがない限りみなさんあまり交換しないんですよね。多いのはエアコンの取り付け工事、IHクッキングヒーターの工事とかのタイミングですね。エアコンの取り付け工事では『専用回路』の取り付け工事があるので、子ブレーカーが空いていないといけません。ですが、なかなか空いていることがないのと。契約アンペアが低すぎる場合は版交換をやったりします。

20Aや30Aで契約している方、案外いますし、集合住宅、特に古い建物は契約アンペア概要に低いことがあります。4部屋あるのに30Aとか。

30Aってどのくらい?って聞かれますが、3000wになります。3000wってどのくらい?って今度言われますが、簡単に言えばドライヤーをMaxにして3台付けたら3000w以上になることが多いです。

つまり、あなたの家が30A契約だったらドライヤー3つ使ったら停電。という事です。

どうですか?そう思うと少ないでしょ?なので、40Aとかに変えたらどうですか?50Aにしようかなとか古い家ではなったりするんですが、分電盤がそもそも30Aまで、とかだと交換が必須になってきます。

分電盤交換にも種類がある??

知られていませんが、ブレーカーなら何でもOK!ってわけじゃないんです。子ブレーカーの数も4個~と数がありますし、対応アンペアもあります。

子ブレーカーの数は見てわかるのですが、対応アンペアというものが、分電盤ごとに違いまして、50A用分電盤とか、60A用分電盤とか、対応している分電盤、許容電流がちがうので、金額が安い分電盤を買うと、60Aが契約できなくて40Aや50Aまでだった。という事もあります。物件によって30Aまでしか流せない、40Aまでが精一杯。というところもありますので、コストを少しでも下げる。という意味では何でも60A用じゃないのは一応意味があるんですね。

間違って小さい容量のものを買ってしまったときは、「なんで全部60A対応じゃなんだよ!!」って叫びたくなりますが、迂闊に買ってしまうと間違えてしまうので、工事を依頼した工事業者にお願いするのが吉です。

なぜなら、今回40Aにしようと分電盤を買った。けど数年後60Aにする必要が出てきた。特に電気自動車、食洗器など電気をよく使うものを買うと普通に足りなくなります。

60Aに契約を変えようとしたら分電盤が50Aまでだった。取り付け業者は。40Aならクリアしてるから問題ないと普通に取り付けすると思いますが、将来的に、『なんAまで使う予定ありますか?』などのヒアリングをしてもらえないので、結局また買いなおし、取付しなおしになってしまいます。

無駄な出費が倍払うことになります。

実は、プロの電気屋さんでも、うっかり回間違えたりするくらい面倒なので、なれない方は自分が将来的にこうしたい、などの話を混ぜながら相談するといいかもしれませんね。